2007年 05月 14日
茨川~藤原岳へ |
平成19年5月12日~13日 花巡りハイクということで真ノ谷から藤原岳へ行った。
コース:君ケ畑登山口~ノタノ坂~茨川~三筋滝~真ノ谷~白船峠分岐手前(幕営)~白船峠~頭蛇ケ平~天狗岩~藤原山荘~藤原岳~藤原山荘~大貝戸道~登山口。
テント泊ということで荷物が重く大変だったが、リーダーにお花を色々教えてもらったり、メンバーから色々な話を聞きながら楽しい山登りをすることができました。コースも花巡りハイクというので安易に考えていて、詳しくは調べてなかったので簡単だと思ってたが、沢は何度も何度も渡渉があるし、岩がゴロゴロ出てきたらそれを乗り越えたり、高巻きしたりクライミング的な部分も多く、なかなか険しい道でした。でも楽しい道でもありました。1箇所滝の高巻きで30mほどロープで登るのもスリルありましたし・・・・。
続きは"More"をクリックしてください。
メンバーは9名(一人は日帰りでノタノ坂~土倉岳~(直登)~御池岳~大君ヶ畑)JRで近江八幡駅まで行き、近江鉄道で八日市駅へ。そこからバスで永源寺車庫バス停で下車。タクシーで君ヶ畑登山口Pで下車し、林道を外れて右側の登山道を行く。沢沿いに少し行き、橋を渡って植林をしばらく行くとノタノ坂。ここでYさんとお別れ。ここからは自然林を右へ下って行き、最後に川の渡りやすい所を歩いて渡れば茨川廃村に到着。廃村と言っても建物がけっこうあり、使っているものもある。八工WF小屋や名古屋大学山岳部小屋などもあった。
天気もよく、気持ち良い広い川原で昼食。そうすると野良みたいな犬が2匹近寄ってきた。1匹は日本犬風、もう1匹は白いラブラドールレトリバーのようだ。2匹とも非常に痩せていて、特に1匹はあばら骨も見えていてかわいそう。だからついつい食べ物をあげてしまったが、飼い主が現れて、イノシシを追わすために食べ物を与えていないらしく、餌をあげたことで怒っていたそうだ。
最初は浅い流れに沿って、時々渡渉しながら歩く。なかなか楽しいルートだ。
しかし石がゴロゴロしていたり、流木や倒木、ガケが崩れていたりと段々険しくなっていく。
しかしお花に詳しいリーダーなので、途中も賑やかに進んで行く。
しかし渡渉やら大きな岩を越えたり、高巻きしたりと時間がかかり、チェックポイントの滝にいっこうに着かない。地図を何度も見ながら歩くが、現在地把握がなかなか難しい。
そこうしているとやっと三筋滝に到着。落差は30m弱くらい。なかなか立派な滝だ。
しかしここをどうやって越えて行くのかと思っていたら、左側の急ながけにロープが1本ぶらさがっていた。
高巻きするOさん
上から見たところ。
滝の上から
ガケがボロボロ崩れて石も落ちるので、一人ずつ登った。僕の心配をよそに皆さん平気な顔で登ってました。
しかし滝を越えても今日の幕営地までは距離があり、段々谷は険しくなってきて、登るのに時間がかかった。
段々険しく・・・
送電線の下を通過して、けっこう歩いた気がしたがなかなか幕営地に到着しない。
結局18時になるので少し手前の小広い場所にテントを張ることになった。
夕食はうれしいことに女性陣の手作りで、ハヤシライスをご馳走していただいた。
おいしかったです。ありがとうございました。その後のお酒を飲みながら色んな山の話を聞けたのもよかったです。
夜はテントが少し傾斜地だったので、みんなが滑ってくるので、圧迫されてあまり眠れなかったです。
翌日は、朝食はニュウ麺。これもまた美味しかったです。
その後、白船峠を経て藤原岳を目指す。途中、見たかったヒロハアマナの花を見たりしながら、途中天狗岩へ寄り、藤原山荘に荷物をデポして藤原岳を往復、9合目でお腹をふくらませて、一気に下山しました。
今回は一人ではできない貴重で非常に楽しい山行でした。ご一緒していただいた皆さん、本当にありがとうございました。
チゴユリ
イブキハタザオ?(ハクサンハタザオ?)
ベンケイソウの仲間
名前忘れました。(^^ゞ
ヤマシャクヤク
ルイヨウボタン(何度してもピントが合わなかった。)
シロヤシオ
ワチガイソウ
ヒロハアマナ
ヒトリシズカ
フタバアオイ
他にもヤマブキソウ、エンレイソウ、カタクリ、イチリンソウ、ニリンソウ、オドリコソウ、ヤマネコノメソウ、チャルメルソウ、ヤマツツジ、ミツバツツジ、スミレ類など色々あった。
他は聞いたけど忘れてしまいました。
確認した野鳥:キビタキ、オオルリ、クロツグミ、コルリ、キセキレイ、コゲラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、カケス、ツツドリ、ジュウイチ、アオゲラ、アカゲラ、カワガラス、センダイムシクイ、メボソムシクイ、ハシボソガラス、メジロ、ヒヨドリ、トラツグミ、イカル、キジバト、ホオジロ、ウグイス、エナガ、ヤブサメ、イワツバメ 計28種類。
コース:君ケ畑登山口~ノタノ坂~茨川~三筋滝~真ノ谷~白船峠分岐手前(幕営)~白船峠~頭蛇ケ平~天狗岩~藤原山荘~藤原岳~藤原山荘~大貝戸道~登山口。
テント泊ということで荷物が重く大変だったが、リーダーにお花を色々教えてもらったり、メンバーから色々な話を聞きながら楽しい山登りをすることができました。コースも花巡りハイクというので安易に考えていて、詳しくは調べてなかったので簡単だと思ってたが、沢は何度も何度も渡渉があるし、岩がゴロゴロ出てきたらそれを乗り越えたり、高巻きしたりクライミング的な部分も多く、なかなか険しい道でした。でも楽しい道でもありました。1箇所滝の高巻きで30mほどロープで登るのもスリルありましたし・・・・。
続きは"More"をクリックしてください。
メンバーは9名(一人は日帰りでノタノ坂~土倉岳~(直登)~御池岳~大君ヶ畑)JRで近江八幡駅まで行き、近江鉄道で八日市駅へ。そこからバスで永源寺車庫バス停で下車。タクシーで君ヶ畑登山口Pで下車し、林道を外れて右側の登山道を行く。沢沿いに少し行き、橋を渡って植林をしばらく行くとノタノ坂。ここでYさんとお別れ。ここからは自然林を右へ下って行き、最後に川の渡りやすい所を歩いて渡れば茨川廃村に到着。廃村と言っても建物がけっこうあり、使っているものもある。八工WF小屋や名古屋大学山岳部小屋などもあった。
天気もよく、気持ち良い広い川原で昼食。そうすると野良みたいな犬が2匹近寄ってきた。1匹は日本犬風、もう1匹は白いラブラドールレトリバーのようだ。2匹とも非常に痩せていて、特に1匹はあばら骨も見えていてかわいそう。だからついつい食べ物をあげてしまったが、飼い主が現れて、イノシシを追わすために食べ物を与えていないらしく、餌をあげたことで怒っていたそうだ。
最初は浅い流れに沿って、時々渡渉しながら歩く。なかなか楽しいルートだ。
しかし石がゴロゴロしていたり、流木や倒木、ガケが崩れていたりと段々険しくなっていく。
しかしお花に詳しいリーダーなので、途中も賑やかに進んで行く。
しかし渡渉やら大きな岩を越えたり、高巻きしたりと時間がかかり、チェックポイントの滝にいっこうに着かない。地図を何度も見ながら歩くが、現在地把握がなかなか難しい。
そこうしているとやっと三筋滝に到着。落差は30m弱くらい。なかなか立派な滝だ。
しかしここをどうやって越えて行くのかと思っていたら、左側の急ながけにロープが1本ぶらさがっていた。
高巻きするOさん
上から見たところ。
滝の上から
ガケがボロボロ崩れて石も落ちるので、一人ずつ登った。僕の心配をよそに皆さん平気な顔で登ってました。
しかし滝を越えても今日の幕営地までは距離があり、段々谷は険しくなってきて、登るのに時間がかかった。
段々険しく・・・
送電線の下を通過して、けっこう歩いた気がしたがなかなか幕営地に到着しない。
結局18時になるので少し手前の小広い場所にテントを張ることになった。
夕食はうれしいことに女性陣の手作りで、ハヤシライスをご馳走していただいた。
おいしかったです。ありがとうございました。その後のお酒を飲みながら色んな山の話を聞けたのもよかったです。
夜はテントが少し傾斜地だったので、みんなが滑ってくるので、圧迫されてあまり眠れなかったです。
翌日は、朝食はニュウ麺。これもまた美味しかったです。
その後、白船峠を経て藤原岳を目指す。途中、見たかったヒロハアマナの花を見たりしながら、途中天狗岩へ寄り、藤原山荘に荷物をデポして藤原岳を往復、9合目でお腹をふくらませて、一気に下山しました。
今回は一人ではできない貴重で非常に楽しい山行でした。ご一緒していただいた皆さん、本当にありがとうございました。
チゴユリ
イブキハタザオ?(ハクサンハタザオ?)
ベンケイソウの仲間
名前忘れました。(^^ゞ
ヤマシャクヤク
ルイヨウボタン(何度してもピントが合わなかった。)
シロヤシオ
ワチガイソウ
ヒロハアマナ
ヒトリシズカ
フタバアオイ
他にもヤマブキソウ、エンレイソウ、カタクリ、イチリンソウ、ニリンソウ、オドリコソウ、ヤマネコノメソウ、チャルメルソウ、ヤマツツジ、ミツバツツジ、スミレ類など色々あった。
他は聞いたけど忘れてしまいました。
確認した野鳥:キビタキ、オオルリ、クロツグミ、コルリ、キセキレイ、コゲラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、カケス、ツツドリ、ジュウイチ、アオゲラ、アカゲラ、カワガラス、センダイムシクイ、メボソムシクイ、ハシボソガラス、メジロ、ヒヨドリ、トラツグミ、イカル、キジバト、ホオジロ、ウグイス、エナガ、ヤブサメ、イワツバメ 計28種類。
by carina-canopus
| 2007-05-14 12:53